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【三國志Ⅱ】数々の新要素を引っさげて帰ってきた名作

三國志Ⅱ タイトル

三國志Ⅱ戦略

馬がパカパカと行き交う戦略画面。画面は98版です。あしからず。

『三國志Ⅱ』が発表されたとき、きっとみんな飛び上がって喜んだと思うのだが、俺ももちろんご多分に漏れず小躍りしてしまう勢いで喜んだ。
たしか一番最初は「ポプコム」で見たような記憶がある。
前作までは居なかった君主、武将の顔グラフィックにときめきながら発売日を待っていた。
当日は部活サボって電車、バスを乗り継いで買いに行った。あぁ、懐かしい。
さて、思い出話はここまで。
この『三國志Ⅱ』、ことごとく前作を上回って帰ってきたのである。
まずは何といっても「新君主」。
新しい英雄を作り出し、 三國志の世界に送り込む。自分の分身をゲームの世界に放り込んでなりきりプレイが大好物の俺には、魅惑のシステムであった。
俺は何人も新君主を中原に出現させ、何度も中国大陸を統一したのだった。
次に、お馬パカパカ な外交。
外交の使者がマップ上をパカパカ動き回る。自国の領土で書簡を奪っちゃうことも可能。なので、雰囲気は出るのだが、特に序盤は外交が活発なんで、テンポが悪くなる。オフでプレイすることもしばしばあった。

三國志Ⅱ 戦争

外交の結果と、戦力の差とが如実に出る戦争。シリーズ屈指の出来栄えだ

そして、このゲームのキモ、戦争。
まず、一騎打ちが登場。戦争のしょっぱなに各陣営から1名ずつ出てきて、武力数値の削り合い。ただそれだけなんだが、負けるとその部隊が消えてしまうから、固唾を呑んで見守るハメになる。そしてこの一騎打ちの要素は、のちのこのシリーズの重要なファクターとなってゆく。
戦争は、攻撃側が5部隊、守備側が10部隊まで洗浄に出せる。攻撃側が不利なのだ。そしてコレを外交でひっくり返すのである。ここ!というときに援軍がやってきたときの嬉しさったらない。
とにかく、戦争は良く出来てるんじゃなかろうか。そのスリリングさではシリーズで1番、もしかしたら光栄ゲーの中でも1番かも知れん。
このころは、良かったなぁ。



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【天下戦国の上】足利幕府の復興を狙ってみる

島津で散々な目にあった『天下戦国の上』ですが、タイトルとおり、次はいっちょ足利将軍家でいこうと思いますが、いきなり近江の高島にいますな。
なんか京都は三好家に乗っ取られてるんだな。
時間が経ったら、まずは若狭の武田家に言いがかりをつけて攻め入った。余裕余裕!
しかしすかさず、三好が高島に攻めてきてあっと言う間に獲られちゃった。
あぁっ気が付くと若狭に閉じ込められた!
そんな折、三好がなんだか四国方面に兵を集め始めたので、ココだ!と全力をかけて高島を奪還!
ホッと一息。内政に精を出すことにした。
しかし若狭一国と高島城だけではいかんともし難く、人材を家中に引き入れすぎて財政圧迫してきてるし、そろそろ次に取り掛かるか。
ここで判断ミス。
近江をまず統一しようと、なんと浅井家に喧嘩を吹っかけることにしちゃった。高島から全力投球で浅井領へ攻め込むと、すかさず若狭に朝倉家が!
そうか!
浅井と朝倉が同盟組んでるのは常識過ぎるほど常識、両家がガッチリと協力体制なのは当たり前すぎるわ。
なんてこった!
しょうがないので必死で抗戦したらなんとか落ち着いたけども、なんとイベントで一気に播磨まで織田家が制圧しちゃった。

この広大な織田家をどうすればいいのか。怖くて眠れない

そりゃネェヨなぁ。コッチは必死こいて切り取っていってるのに、クリックするだけでどんどん領土を増やしやがって!
さて、これからどうすれば良いんだろう?

【天下戦国の上】イベントが強制的だなぁ

『天下戦国の上』続き。
肝付を侮辱しまくってたら案の定向こうから宣戦布告してきた。余裕で返り討ちで滅ぼした。
大友も動かない。よし、これで大隈は切り取れるな。
光明が差したところでイベント発生。耳川の戦い。

耳川の戦い

あら?何か勝ってるし。
つづいて相良がイベントで泣きついてきてさらにイベント。沖田畷。

沖田畷の戦い
これまた勝利したことに。
そうか、このゲーム、イベントが強力だな。史実に忠実に、事件が起こりやがる。歴史には抗えないのか~。
そして、強烈なイベントがやってきた。

秀吉がいらっしゃるイベント
「かかってきな!!」
我が領土はあっと言う間に豊臣色になっちゃった。むぅ。
こうなるんだったら、どこでどうプレイしてても秀吉出てきたら終わりじゃないのか?そうなのか?
だとしたら、天下を狙うなら、本能寺あたりまでには強力な勢力を築き上げないとダメってことだな。難しいなぁ。

【天下戦国の上】なるほど、一気に手を広げるとこうなるのか

あっという間に九州混戦

なんか大隈を併呑しようとして無理やり宣戦布告したら周りの野郎どもの気に障ったらしく、大友さんとその仲間たち及び甲斐さんが多方面から攻めていらっしゃった。いらっしゃるなと言うに。
なるほどなぁ。やっぱ無理矢理戦争するのはダメなんだな、このゲームは。
なんて言ってる間にどんどん大友色に染まっていく日向。大友TUEEEEEEEEEEEEEE!
実は、このあとこのまま滅亡しちゃった。大友抗い難し。耳川の合戦なんて無理。
大義名分を得たあとに宣戦布告する という手順をちゃんと踏めば周りの大名も騒がないんだろうか。その為には肝付さんちを侮辱しまくるしかないんだろうか。
ム~、一筋縄ではイカンなぁ。
ちょっとロードしなおしてさらに調査を進めます。ってただ遊んでるだけだけど。

【天下戦国の上】プレイしてわかったことなど

南九州制覇直前
いやいや、面白すぎ『天下戦国の上』。
熱中しすぎていつの間にか1570年。薩摩の次は大隈を切り取っていこうと思ってたんだけども、日向の伊東との国境が不穏な動きが!とかなって宣戦布告の材料(大義名分)になるってんで宣戦布告して一気に日向を奪っちゃった、という段階。
大義名分がなかったら団結力が減るし、団結力がマイナスだと無理やり宣戦布告できないし、『信長の野望』みたいに好き勝手にジャカジャカ戦争はできないのね。
しかも、ひとり出奔して気づいたんだけれども、団結がマイナスだと武将の不満が溜まっていっちゃうのね。よかった主力が出奔しなくて。とかいって主力は一族ばっかりだけど。
あとは浪人さんの話。
あちこちで滅亡したあと、負け戦をした傷心の武将さんたちがワザワザ九州の南の端までおいでになる。
おかげでこんな大物を家中に迎えることができた。

山中鹿之介
山中幸盛って、まさかまさかの山中鹿之介君じゃないの!さすが戦馬鹿なパラメータだねぇ。
あと、今ウチの城下には北条氏政がウロウロしておる。
登用可能範囲ってあるみたいだけどどれくらいなんだろ。
ちゅーわけで、この島津でプレイ日記書こうかとも思ったんだけど、とりあえずシステムに慣れるためにガンガン行きまする。
プレイ日記は徳川か斎藤かで行こうかな。それとももっと弱小が面白いかな。しかしそれは後の話。
とりあえず島津で研究プレイを続けまする。

【信長の野望・全国版】今度は日本全土統一で大変よ

信長の野望・全国版タイトル

信長サンの凛々しい顔も見れる全国マップ

『信長の野望』第2弾。近畿~東海甲信越までしかフォローしてなかった前作から一気にパワーアップして日本全国統一できるようになった。
ファンは大喜び。俺も大いに喜んだ。
見た目がグラフィカルになり、大名の顔グラフィックも付いた。それと、コマンド入力時にアニメーションが出る(すぐ飽きるけど)。
そんなこんなで大幅パワーアップの続編ですな。
すべてにおいてバージョンアップされていて複雑でもなく、のちのシリーズほど時間もかからないので、ホントにお手軽に全国統一が可能であり、大名を変えレベルを変え、みなが遊んでいたものである。

戦争はこんなカンジでカラフルに。必勝法は、ある。

でも、レベル5は手を出すな。だって鬼だもん。聞くところによると、「これくらいだったらヘビーユーザーもクリアできないだろう」って開発陣が決めたレベルらしい。
要するに、統一させないための難易度らしい。
とにかく、コンピュータ大名はイカサマの嵐。
こっちは国のパラメータを苦労して上げた(上がり幅レベル1の1/5くらいじゃないか?)と思ったら災害で元の木阿弥になってるところで、コンピュータ大名のほうは「なんで???ドコにそんな時間とカネが!?」って思うくらい国のパラメータが上がってる。
なんとかその国をひとつ奪うことができて、勢いにのればなんとかクリアも可能か。無理か。
それでもとにかく、何度も遊べる名作であることは間違いない。なんだかんだで、『信長の野望』シリーズの中で一番面白いかも。
光栄はこれで完全に方向性が定まった感があるな。
しかしそれゆえ、次回作を作る光栄の苦労は続き、そして、 シリーズは続くのである。

【三國志】泣く子も黙る光栄の人気シリーズの元祖

『信長の野望』、『蒼き狼と白き牝鹿』のあと、満を持して光栄(現コーエー)が世に放った歴史シミュレーション。
以後、「歴史三部作」として光栄の発展を担うことになり、現在でもシリーズが続いている(のかなぁ)。
ゲームを起動し君主を選んだら、まず初期光栄ゲーム定番のルーレット方式の能力決めをやる。
武力、知力などの数値がランダムにピロピロなってるのを、スペースキーを押して止めるのだが、コレ、本当に全ての光栄ゲームがこうだったから普通にやってたけど、今考えると「ナニコレ」なカンジですな。

三国志君主選択

少しでもパラメータを高くするため、納得いくまでやりなおすのだ。

で、ゲームに入ると、人材の嵐。
『三國志』の場合、『信長』、『蒼き狼』にはなかった“人材”に焦点をあててシステム化しているので、三國志の世界の智将、猛将たちがたくさんいるのだ。確か、255人だったような気がする(ウロオボエ)。
この武将たちをいかに揃え、いかに活用するかが楽しいし、それこそがこのゲームのキモ。
だから、大体のプレイヤーが曹操のごとく人材コレクターになるのだ。諸葛亮と司馬懿が同じ勢力にいようがカンケーないっ、ちゅーくらい無節操に集めまくるのがフツーのプレイヤー。大抵はゲームが始まったら、呂布を引き抜くのだ。

何は無くともまずは呂布を引き抜くところからはじまるのであった。

戦闘モードも、『信長』『蒼き狼』より非常に見易くなっている。ヘックスではなく、四角いタイルを積んだような形。そして実は初めてグラフィカルになった。『信長』も『蒼き狼』も戦闘シーンは背景が真っ黒だからねぇ。
そして、攻める側も兵糧を画面上に置くのが他のゲームと違うところ。
この兵糧を守る側に獲られると、兵士が飢えて減っていってしまうので、攻撃側はこれを守らなければならない。
守る側も劣勢でもうまくいきゃ兵糧を奪うことにより勝てるのである。
ただ、攻めるにしろ守るにしろ、囲んで火を放てば大体勝てるのである。これ、このゲームの必勝法。

呂布を引き抜いたらすかさず司隷を攻め取る。そして玉璽を…。

俺はこのゲームで歴史シミュレーションの世界にハマり、今もハマり続けているのだ。
そしてさらに、歴史そのものにも興味を持つようになり、PCゲームと歴史っていうのが趣味の二本柱という人間ができあがった。
この『三國志』がなければ、俺の人生はもうちょっと変わってたかも知れないのであった。

歴史シミュレーションについてとりとめもなく考えてみる

昔は、歴史シミュレーションと言えば光栄(現コーエー)だった。『信長の野望』、『三國志』を中心としたその作品群にみんな酔い痴れた。でも、今そんなこと言う人はごく少数だろう。
現在、コーエーに替わって歴史シミュレーションファンを唸らせているのは、Paradox Interactiveだろう。『ヨーロッパ・ユニバーサリス』シリーズや、『クルセイダー・キングス』、『ヴィクトリア』などの戦略ゲームは、プレイすればわかるが確かに面白い。
これらのゲームは「歴史シミュレーションゲーム」と言うよりも「歴史シミュレーター」と言うべきかもしれない。なにしろ、“戦争を繰り返して統一”という、ゲームとしてのお約束がスゴク困難、ていうかほぼ無理なのだ。じゃあプレイヤーは何をするのかというと、歴史という時間の流れの中で、担当する勢力が生き残るために精を出すのだ。内政、外交、戦争全て生き残るため。それらを駆使して生き残れる状況を作り上げるのがプレイヤーの役目なのだ。その間に目標はプレイヤーが決めればいい。“ある地方の完全武力征圧”でも“フランスだけは滅ぼしてやる”でも“琉球で貿易大国として名を馳せる”でもなんでもいい。これが俄然楽しいのだな。
だが、これらのゲームは、とにかくままならない。内政、戦争はほぼオート、自分に不利なイベントがバンバン起こる、周囲の勢力は思い通りに動かないなどなど。それでも頑張って苦悩して目標に近づくべく状況を構築する。なんだかマゾッ気たっぷりだが、その苦悩をプレイヤーは望んでいるのだろう。
その苦悩は、親分の苦悩。そしてみんな親分になるためにシミュレーションゲームをするのだ。戦国大名になるために『信長の野望』を遊ぶでしょ、みんな。決してひとつの野戦を指揮する将軍になるためじゃないはずだ。だから、Paradoxは合戦をオートにしたんじゃないか。親分として、結果報告を受けるだけ、みたいな。そしてこういうゲームが出たから、全ての局面を切り盛りするスーパーマン的な働きが要求されるコーエー(あるいは光栄)のゲーム、その模倣から始まった国産のシミュレーションゲームがウソくさく見えちゃったような気がするのだ。
簡単にいうと戦術はいらないよ、戦略だけ永遠に練れれば楽しいんだよ、とこういうことだ。
結論としては好きなゲームをそれぞれ遊べばいいんだが、歴史シミュレーション好きを謳うなら、Paradoxのゲームは面白すぎるほど面白いから遊んだほうがいいよ、とこういうワケだ。
あと付け加えるなら、国産フリーの『戦国史』と『三国鼎立2』が戦略だけ考えて苦悩しろってタイプで面白く、オススメだ。題材的にもコッチのほうが馴染みやすいしね。遊べ~。