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【維新開国】バイオリズムで説得しながら幕末を生きる

幕末の人物になりきって日本全国飛びまわるのだ

数少ない幕末維新のゲームのうちのひとつ。光栄の『維新の嵐』とはまた違ったシステムを持つ(当たり前)。
実は『坂本龍馬 維新開国』とか言ってプレイステーションにも移植されたりした。
やっぱり『維新の嵐』と同じく、キモになるのは説得なんだけど、そのシステムがユニークだな。
バイオリズムみたいな線が3つあって、その数値的な上下や、他の線との幅によって、効果的な話し方をして論戦を有利に持って行く。
基本はソレだが、多分個人によって効きやすい話し方と、効きにくい話し方があるように思える。

説得は波長とタイミングの勝負。理解するまで論破されがち

しかし、コレ慣れるまではかなりてこずる。てこずるがコレ多分、失敗した(?)『維新の嵐』の説得システムを踏まえて一生懸命考えたんだろうな。その意欲はすばらしいと思うぞ。
しかし、インターフェイスは恐ろしく悪い。特にMAP切り替えは地獄だ。
画面の端っこを持ってドラッグしてMAPを持ってグイっと引っ張るイメージ(わかる?)。実は当時のRON製のゲームのデフォルトなやり方だったりするんだが、メンドクサすぎる。
あと、これはもう好みの問題でしかないのだが、顔グラフィックがちょっと。
なんか全体的にムカツク顔が多かったり…。どうもうまくデフォルメされてないというかなんというか…。
いやまぁ、ゲーム自体には関係ないけども。
全体的にざっくばらんなつくりなカンジがしないでもないが、攻略しようと思ったらかなりの時間が必要だ。幕末好きは遊んでみてはいかが。

いや、ホント好みの問題なんだけど。、なんかムカツく顔。左から坂本龍馬、山岡鉄舟、清水次郎長。

【維新の嵐(16bit版)】龍馬や西郷、近藤になって国難に対処するのダ

維新の嵐タイトル画面シミュレーションにロールプレイングの要素を混ぜた、光栄のリコエイションゲームシリーズ。
『太閤立志伝』とか『大航海時代』とかあるけど、そのリコエイションゲームの第一弾がコレだ。
このゲームは激動の幕末期を一個人となって思想で統一するゲームで、光栄のそれまでの国盗りゲームとはちょっと違う。
思想ってのは、この時代の尊王とか佐幕とか攘夷とか開国とか。詳しいことは割愛。思想を統一するために「説得」をするワケなんだけど、そのシステムが変わってる。
ていうかトチ狂ってるよな。

維新の嵐プレイ

説得。フキダシのようなナニかをぶつけ合うのだ

種だか綿菓子だか魂だかエクトプラズムだかそんなの(多分フキダシ)がリターンキーを押したら相手の方に飛んでいって、相手にあたると納得させてるって状態。当然いっぱい当てなきゃいけないんで、リターンキーは連打することになる。横から見てたら何かと思うよな。これでリターンキーを壊した人が続出したとかしないとか。
藩主を説得して信頼を得、同志にすると藩政にクチをだせるようになり、たとえば自分の身分を挙げたりできるようになるし、藩兵も操れるようになる。そうなると、どうしても思想を変えないアホタレ藩を武力で制圧とかもできる、結構なんと言うか自由奔放なシステム。
このゲームが発表されたとき、奇しくも俺は司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』を呼んで大感銘を受けてたときだった。
にわか幕末マニアの俺はもう広告を見るなり「欲しい!」「やりたい!」と思ったのだが、PC9801専用とか書いてある。
俺の愛機は88SR。
泣いたね。
98の容量をフルに使ってるという話だったので、88への移植も絶望的だった。
泣いたね。
後にちょっとシステムが変わって88に移植されることになり、ソッチを先に遊んだのだが、8801版(8bit版)はまたいずれ。別のゲームだしね。
で、この98版を手に入れたのは発売からもう3年か4年経ったあとだった。

維新の嵐

日本中のがHEXで表される。ここは江戸城前

そのときにはもう98ユーザーで真性幕末マニアだった俺は、中古屋にあるゲームを探しに行ってたんだけど、たまたまこのゲームを見つけた。
速攻買ったね。
もともとのお目当てのゲーム買わないで帰ったね。家に帰ってロードしたときは体が震えた。
そして坂本龍馬や近藤勇でのミーハープレイは勿論、河井継之助や小栗忠順なんかでのプレイも当然やった。
初めに選べない要人でもゲーム中で主人公を殺し、そしてそのあとを継がせてやった。久坂玄瑞とか清水次郎長とかで。
初めての国盗り以外の意欲作でかなり荒削りだが、幕末維新好きなら楽しめるだろう。逆に時代や人物に思い入れがなければクソゲー度がグッと増す。
自分の幕末度あるいは龍馬度と相談してから手を出して。って誰もやらないか、もはや。

コーエー定番シリーズ 維新の嵐