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【道化師殺人事件】片田舎で起こった殺人事件を追うのだ

道化師殺人事件 タイトル

サーカスの入り口。ここから事件は始まっちゃう。

サーカスの入り口。ここから事件は始まっちゃう。

推理アドベンチャーったらココ!と言われていたシンキングラビットより発売された傑作アドベンチャーゲーム。とにかくバツグンなグラフィックとシナリオで、俺もかなりハマっちゃった記憶がある。
当時のアドベンチャーゲームはまだコマンド入力式であり、何をするかを考える以前に言葉を探さなければならなかったのだが、正解以外の入力をすると「ソレハデキマセン」とか「ナンデスカ?」とか言われたりして、シナリオを楽しむ以前に投げちゃうこともよくあったものだ。
しかし、この『道化師殺人事件』は違うんだぜ、旦那。
何かを入力すれば何かが帰ってくるんですぜ、旦那。
例えば、これをみてください。

“ウタ ウタウ”陽気だね。

そして、俺的にはこのゲームといえば「キス スル」。
当時、中学生だった俺は、これが出来ることを発見すると、異様に興奮した。そして、会う女性会う女性にキスして回ったのである(なんて警部だ)。
大体がまんざらでもない反応を示す女性たち。しかし、いきなり怒った女性がいたのです。彼女からは二度と聞き込みが出来なくなり、ゲームをまた最初っからやり直したのだった(阿呆中学生=俺)。やり直しはメンドくさかったが、あぁ、リアルだなぁとか思ったもんである(リアルとか言って、当時キスとかしたことないし)。
グラフィックも当時としては小さいながらもキレイで良かった。基本的に自分目線の絵なので、なかなか臨場感がある。
前に進むときは内側から外側にワッと次の絵が出るし、逆に後ろへ行くときは外から中に次の絵が出る(意味わかる?)。なんでもないことだけど、これによってなんだか本当に歩いてる気分になった。
しかし、左右の動きはわざわざスクロールしなくても。当時ではスゴイ技術だったんだろうけど、これじゃあカニ歩きじゃないか。まぁ、それも愛嬌。
そんなこんなでこのゲーム、スリリングでハイソなイメージのシナリオ、美しいグラフィック、ヒントがちりばめられた会話など、すべての要素が高次元でうまく融合してすばらしい推理アドベンチャーに仕上がっております。
今の技術で造られた、こういう落ち着いた推理モノを遊んでみたいもんだなぁ。



実はリメイクされていた。

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【水滸伝・天命の誓い】好漢となって悪を倒すピカレスク・ロマン

水滸伝・天命の誓いタイトル

水滸伝・天命の誓い

恨みを晴らすのが目的なので、統一する必要はない

『信長の野望・戦国群雄伝』が発売された時、俺はそれを買うのを控えていた。なんとなら、『水滸伝・天命の誓い』の発売がその次に控えていたからだ。
俺は『水滸伝』という物語が、鼻から脳味噌が垂れ流れてしまうほど好きだったから、悩んだ挙句、いわば鉄板の『戦国群雄伝』を避け、『天命の誓い』に期待し、それに賭けたのだ。しかし、期待しつつも、莫大な不安も抱えていた。『三国志』と違って、豪傑個人の活躍がメインのこの世界観を、どう再現できるというのか。その不安のおかげで「もう『戦国群雄伝』買っちゃえよ」とか俺の悪魔が囁きまくったが、ソレは出来ない、カネが無い、来年高校生になるガキだぜ俺ぁ、みたいな悶々とした3ヶ月を過ごしたのち、やっとこさこのゲームを手にしたのであった。
我慢した分、プレイ時に大興奮状態に陥った。すなわち、徹夜した。まぁ、それはいいや。とにかくプレイして、不安だったことは(だいたい)杞憂だったことを知り、胸を撫で下ろしたのである。
いや、ホント、今でも『水滸伝』好きじゃなくても、十分遊べるよ、コレ。
目的は天下統一ではないのである。国盗りはあくまで手段、目的は悪の権化の高キュウ(こうきゅう、キュウはニンベンに求)をぶっ飛ばすのが目的。そのためにプレイヤーは自分の“人気”というパラメータを上げ、最終的に皇帝から勅使を向かえたのち、晴れてボスのいる東京(とうけい、と読む)に攻め込むことが出来るようになるのであった。山賊風情が全土を領地にする必要がないのだ。

水滸伝天命の誓い

超楽しい戦争。コレは夏

そしてこのゲームの肝は、やっぱ戦争。妖術が使えたり、四季によってグラフィックとBGMが変わったり。そして川は、流れているのだ。“操舵”のスキルを持ってないヤツは、舟を持っていても、上陸に失敗して、ドンドン流されたりする。マップの外まで。オイオイ、どこいくねん!みたいな。
その他、随所にこれでもか、と『水滸伝』の世界観が再現されている。高キュウのユスリタカリとか、義兄弟とか。そしてそして、1127年になると、北から金が攻めてきて、中国大陸はみるみるヤツらに占領され、強制ゲームオーバーになるのだ。全てが水の泡に!このタイムリミットのお陰で、常に緊張してプレイしなければならないのだ。
そして、登場人物たちがよく喋る。疲れてるときに仕事をさせようとすると「イヤだ!」と言ってくるのだ。「人使いの荒い親分だこと」なんて使えない人物に言われたときにゃあ、ホントに腹が立つ。「テ、テメェ!誰に向かって口聞いてやがんだ!1年365日1日24時間働かせてやる!」などと言ってやりたい気分になる。ちなみに、光栄(現コーエー)のゲームでフキダシを表示して喋らせるのは、この『天命の誓い』が初(のはず)である。
そんなこんなで、『信長の野望・戦国群雄伝』への未練をスッパリ断ち切ってくれたこのゲーム、俺の中ではかなり評価高い。俺だけじゃなく一般的にも、光栄(現コーエー)のゲームでは最高、との呼び声も高いのだ。なぜ続編を作らんのだ、コーエーよ。


【M.U.L.E.】どっかの惑星で資源を作って富を得るのだ

ミュール タイトルMULEといえばロバなのだが、ロバのような四足歩行のロボを使って惑星を開拓し、余る資源を売ったり足りない資源を買ったりしながら最後に一番資産を持ってる人が勝ち、というそんな経済ゲーム。それが『M.U.L.E.』。“ミュール”と読んでね。
BPSの一番の功績は、これと『アーコン』を日本のパソコンに移植したことなのである。次の功績が『ブラックオニキス』。
ゲームはとある惑星に置いてけぼりにされるところから始まる。
山では鉱石が、川沿いでは食料が、平地ではエネルギーが良く取れるのだが、ここからもうすでに勝負は始まる。
まんべんなく生産して困らないようにするか。それともひとつを重点的に生産していくか。
まぁ、コンピュータ相手ならどうやっても勝てるけどね、多分。
だけども、人間4人集まってこれをプレイすると、本気になればなるほど阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されがち。
それでこそ面白いんだけどね。
同盟と裏切り、そして密約。これボードゲームの醍醐味だからなぁ。
ひとりでまったり遊ぶも、多人数でワイワイ遊ぶも良し。
インターネットが普及して、携帯ゲーム機で普通に通信し、ましてやみんながタブレットやスマホをいじってたりする現代こそ、こういうゲームがウケるような気がするんだけどなぁ。
昔、ゲーム雑誌『Beep』 で対戦レポート載せてたりしてやたらと推してたような記憶があるのだが、どうだったろう。

みな、俺(緑)の食料を買いにくるがよい。これが競売。

【三國志Ⅱ】数々の新要素を引っさげて帰ってきた名作

三國志Ⅱ タイトル

三國志Ⅱ戦略

馬がパカパカと行き交う戦略画面。画面は98版です。あしからず。

『三國志Ⅱ』が発表されたとき、きっとみんな飛び上がって喜んだと思うのだが、俺ももちろんご多分に漏れず小躍りしてしまう勢いで喜んだ。
たしか一番最初は「ポプコム」で見たような記憶がある。
前作までは居なかった君主、武将の顔グラフィックにときめきながら発売日を待っていた。
当日は部活サボって電車、バスを乗り継いで買いに行った。あぁ、懐かしい。
さて、思い出話はここまで。
この『三國志Ⅱ』、ことごとく前作を上回って帰ってきたのである。
まずは何といっても「新君主」。
新しい英雄を作り出し、 三國志の世界に送り込む。自分の分身をゲームの世界に放り込んでなりきりプレイが大好物の俺には、魅惑のシステムであった。
俺は何人も新君主を中原に出現させ、何度も中国大陸を統一したのだった。
次に、お馬パカパカ な外交。
外交の使者がマップ上をパカパカ動き回る。自国の領土で書簡を奪っちゃうことも可能。なので、雰囲気は出るのだが、特に序盤は外交が活発なんで、テンポが悪くなる。オフでプレイすることもしばしばあった。

三國志Ⅱ 戦争

外交の結果と、戦力の差とが如実に出る戦争。シリーズ屈指の出来栄えだ

そして、このゲームのキモ、戦争。
まず、一騎打ちが登場。戦争のしょっぱなに各陣営から1名ずつ出てきて、武力数値の削り合い。ただそれだけなんだが、負けるとその部隊が消えてしまうから、固唾を呑んで見守るハメになる。そしてこの一騎打ちの要素は、のちのこのシリーズの重要なファクターとなってゆく。
戦争は、攻撃側が5部隊、守備側が10部隊まで洗浄に出せる。攻撃側が不利なのだ。そしてコレを外交でひっくり返すのである。ここ!というときに援軍がやってきたときの嬉しさったらない。
とにかく、戦争は良く出来てるんじゃなかろうか。そのスリリングさではシリーズで1番、もしかしたら光栄ゲーの中でも1番かも知れん。
このころは、良かったなぁ。



【アーコン】アクションの腕前もいる将棋あるいはチェス

アーコン

アーコン

これがボード。知的な雰囲気が漂う。

ファンタジーを題材とした将棋、チェスのようなボードゲーム。光(赤)陣営と闇(青)陣営のコマは、なるほどと唸らされる。
光が騎士、ユニコーン、フェニックスなどで、闇がゴブリン、ゴースト、ドラゴンなど。
駒の種類毎に動けるマスの数やなんかの特徴があるんだけど、中には敵を飛び越えて進めるヤツとかもいるので注意が必要。
また、盤にも特徴があり、白いマスは光有利、黒いマスは闇有利となる。
またグレーのマスはターンが進む毎に白、黒に変わるから、ソレにも注意しないとダメ。
なかなか考えさせられるシステムだ。
でも、いくら考えてバッチリの戦略を立てても、ソレだけじゃ勝てるとは限らないんだな。
ココからが最大の特徴なんだけど、駒が重なると将棋やチェスのように先手必勝、特攻上等ってワケじゃない。

バトルアリーナ!いくらボード上で有利でもここで負けたらオジャン。

バトルアリーナとか言って、いきなりアクションゲームになってしまう!
ココで相手の体力を削って削って0にすれば勝ち。
プレイヤーのテクニック次第で弱いコマでも勝てるってワケだな。
だから、このゲームは面白いのだ。
将棋やチェスと違った楽しみ方が出来るのだ。
アクションシーンでの腕が同等のプレイヤーと対戦すると、ムチャクチャオモシロくなるのである。
アーコンは「対戦」が命。ひとりでCPU相手にしても、ねぇ。
リメイクして欲しいなぁ。されても対戦できなきゃだめだなぁ。

【マリオブラザーズ・スペシャル】本家とは似て非なるマリオ

マリオブラザーズ・スペシャル何を隠そう、俺が初めて買ったPCゲームこそ、この『マリオブラザーズ・スペシャル』なのであった。せっかく家にPC8801markⅡSRがあるってのに「あっ、マリオだ!」とか言ってコレを買っちゃう俺は青かったといえよう。
全部で4パターンのステージを繰り返し遊んでいくのだが、本家とはゲーム性も全く違うので、青かった俺は「マリオだマリオだ!」と楽しんだわけだ。
1面は画面上部にあるレバーを全部ONにすればクリア。敵は出ないのだが、床が動く。穴からは当然下の段に落ちちゃうし、レバーはちょっとずつOFFに戻っちゃうし、時間制限はあるしでてんやわんや。
2面はトランポリン。本家は下から叩いて敵をひっくり返すけども、これは同じ段でトランポリンではねさせて裏がえす。飛んでる間はトランポリンを揺らしても無駄なので、蝿に苦労する。
3面はベルトコンベアー。ま、動くトランポリンだね。一定時間がたつと画面上部に指輪が出るので、これを蹴ってクリア。この指輪がアメみたいでウマそう。
4面はボーナスステージ。本家と一緒な作りだが、コインが$マークなのだ。
ゲームオーバーにならない限り、この4つを延々と繰り返すのであった。
ファミコンじゃなく、アーケード版に近いキャラグラフィック、ビープ音で奏でるミュージックなど当時のハドソンは技術力もあったんだなぁ。
ちなみに、俺はハドソンのもうひとつのマリオ、『パンチボールマリオ』のほうが好きだったりする。
しかしまぁ、兎にも角にも、俺にとっての初PCゲーム。忘れられないタイトルなのだ。

【ばってんタヌキの大冒険】タヌキのルーク・スカイウォーカーの冒険

さて、誰にでも、何でコレ買っちゃったんだろう?と思うゲームが1本や2本あるはずだ。
俺にとっては、この『ばってんタヌキの大冒険』がそれだ。全く持って、何でコレを買ったのかわからない。謎だ。
『ばってんタヌキ』という名称。九州弁のタヌキが主人公。謎だ。
その名前がルーク・スカイウォーカー。謎だ。
パッケージには実写の子ダヌキの写真。謎だ。
アクティブカンフーアドベンチャー。謎だ。
謎だらけである。
ゲーム内はマップが複雑すぎる。なんかつながりが分かりにくいんだよな~、コレ。上下に分岐してるからそれだけかと思ったら泣きを見るよ。マッピング必至。
しかし、アクションゲームをマッピングしながら遊んでたらテンポが殺人的に悪くなる。それで挫折した、当時の俺。

ばってんタヌキのおじぎ

ほら、おじぎしてる

アクションも突きと蹴りのみ。あ、あとフラミンゴの球とかはしゃがんで避けることができるんだけど、どうみてもおじぎ。結構笑える。
で、あとはとび蹴りが出来たりするんだけど、これが何気に爽快。タイミング良くポーンポーンと蹴って敵を飛ばすのは気持ちいい。とび蹴りすると敵が画面の外まで飛んじゃうんだよね。
ン?飛び蹴り…敵が画面の外…?
今気付いたけど、もしかして『スパルタンX』意識してるのか?
新発見。
とまぁ、ここまで感想というか、ただの説明というか、書いてきたけど、なんかやっぱり何で買ったかワカランなぁ。
ちなみにコレ、FM-77AVからの移植だ(ったと思う)。

【信長の野望・全国版】今度は日本全土統一で大変よ

信長の野望・全国版タイトル

信長サンの凛々しい顔も見れる全国マップ

『信長の野望』第2弾。近畿~東海甲信越までしかフォローしてなかった前作から一気にパワーアップして日本全国統一できるようになった。
ファンは大喜び。俺も大いに喜んだ。
見た目がグラフィカルになり、大名の顔グラフィックも付いた。それと、コマンド入力時にアニメーションが出る(すぐ飽きるけど)。
そんなこんなで大幅パワーアップの続編ですな。
すべてにおいてバージョンアップされていて複雑でもなく、のちのシリーズほど時間もかからないので、ホントにお手軽に全国統一が可能であり、大名を変えレベルを変え、みなが遊んでいたものである。

戦争はこんなカンジでカラフルに。必勝法は、ある。

でも、レベル5は手を出すな。だって鬼だもん。聞くところによると、「これくらいだったらヘビーユーザーもクリアできないだろう」って開発陣が決めたレベルらしい。
要するに、統一させないための難易度らしい。
とにかく、コンピュータ大名はイカサマの嵐。
こっちは国のパラメータを苦労して上げた(上がり幅レベル1の1/5くらいじゃないか?)と思ったら災害で元の木阿弥になってるところで、コンピュータ大名のほうは「なんで???ドコにそんな時間とカネが!?」って思うくらい国のパラメータが上がってる。
なんとかその国をひとつ奪うことができて、勢いにのればなんとかクリアも可能か。無理か。
それでもとにかく、何度も遊べる名作であることは間違いない。なんだかんだで、『信長の野望』シリーズの中で一番面白いかも。
光栄はこれで完全に方向性が定まった感があるな。
しかしそれゆえ、次回作を作る光栄の苦労は続き、そして、 シリーズは続くのである。

【三國志】泣く子も黙る光栄の人気シリーズの元祖

『信長の野望』、『蒼き狼と白き牝鹿』のあと、満を持して光栄(現コーエー)が世に放った歴史シミュレーション。
以後、「歴史三部作」として光栄の発展を担うことになり、現在でもシリーズが続いている(のかなぁ)。
ゲームを起動し君主を選んだら、まず初期光栄ゲーム定番のルーレット方式の能力決めをやる。
武力、知力などの数値がランダムにピロピロなってるのを、スペースキーを押して止めるのだが、コレ、本当に全ての光栄ゲームがこうだったから普通にやってたけど、今考えると「ナニコレ」なカンジですな。

三国志君主選択

少しでもパラメータを高くするため、納得いくまでやりなおすのだ。

で、ゲームに入ると、人材の嵐。
『三國志』の場合、『信長』、『蒼き狼』にはなかった“人材”に焦点をあててシステム化しているので、三國志の世界の智将、猛将たちがたくさんいるのだ。確か、255人だったような気がする(ウロオボエ)。
この武将たちをいかに揃え、いかに活用するかが楽しいし、それこそがこのゲームのキモ。
だから、大体のプレイヤーが曹操のごとく人材コレクターになるのだ。諸葛亮と司馬懿が同じ勢力にいようがカンケーないっ、ちゅーくらい無節操に集めまくるのがフツーのプレイヤー。大抵はゲームが始まったら、呂布を引き抜くのだ。

何は無くともまずは呂布を引き抜くところからはじまるのであった。

戦闘モードも、『信長』『蒼き狼』より非常に見易くなっている。ヘックスではなく、四角いタイルを積んだような形。そして実は初めてグラフィカルになった。『信長』も『蒼き狼』も戦闘シーンは背景が真っ黒だからねぇ。
そして、攻める側も兵糧を画面上に置くのが他のゲームと違うところ。
この兵糧を守る側に獲られると、兵士が飢えて減っていってしまうので、攻撃側はこれを守らなければならない。
守る側も劣勢でもうまくいきゃ兵糧を奪うことにより勝てるのである。
ただ、攻めるにしろ守るにしろ、囲んで火を放てば大体勝てるのである。これ、このゲームの必勝法。

呂布を引き抜いたらすかさず司隷を攻め取る。そして玉璽を…。

俺はこのゲームで歴史シミュレーションの世界にハマり、今もハマり続けているのだ。
そしてさらに、歴史そのものにも興味を持つようになり、PCゲームと歴史っていうのが趣味の二本柱という人間ができあがった。
この『三國志』がなければ、俺の人生はもうちょっと変わってたかも知れないのであった。

【アークスロード】美しいアークスの世界で美しいモンスターを見よ!

世界は結構広いが、レベルの低いうちは道から出ちゃダメだ。絶対にだ。

広い世界で冒険するファンタジー・ロールプレイング。圧巻の美しいモンスターグラフィックは超見物。
シナリオは単純ながら、世界は広く、冒険のし甲斐はある。あるが、バランスは超悪いぞ、心してかかれ。
このゲーム、冒険が進むほどモンスターが強くなっていく、なんてナマ優しいことはない。
初めの町のまわりでも、運が悪けりゃスゲー強いモンスターが出たりする。ていうか、強いモンスターが出なくっても農民ひとりにパーティ全員でかかってもかなわないくらいの鬼畜加減。ちなみに、ゲーム後半でも鍛え上げたキャラがドラゴンのブレスで一瞬であの世行きになってしまう。
だから、はじめから終わりまで、常に緊張感MAX。これが我々オールドゲーマーには心地よい。単なるマゾ。
昔のゲームはそんなもん。
そしてこのゲーム、ベーシックでプログラムされてるけど、プロテクトかかってない!stopキーを押せば、リストが見られる。なんてこった!stopキーったって、今のPCには付いてないが。
確かストップさせて「goto 100」と入力すれば戦闘から抜けられた覚えがあるな。
これで強い敵に出会っても安心だ。でも緊張感がなくなるから、禁断のワザだね。
そんな欠点もあるけど、冒険のワクワクドキドキを味わうならこのゲーム、というほど完成度は高い。
モンスターグラフィックを見るだけでも価値はある。
『スパロボ』のウィンキーソフトも昔はこんな硬派なRPGを作っていたのだ。

モンスターグラフィックは本当に美しい。コレなんて美しすぎて王蟲にしか見えない。