カテゴリー別アーカイブ: Freeware

【Labyrinth】3人パーティのローグライク

Labyrinthタイトル
ここでひとつ、期待のローグライクをご紹介。その名も『Labyrinth』。
『Dungeon Crawl』のドット絵でお馴染みの、DENZIさんとDr.D.Dなるお方が制作あそばしたイカスRPGだ。
この『Labyrinth』、プレイの感触は『ウィザードリィ』っぽい。
キャラを作り、町で準備を整え、ダンジョンに潜る。その繰り返し。
ダンジョンではモンスターを倒す、倒す、倒す。ストイックなまでのハック&スラッシュ。
俺のような往年からのダンジョンRPGファンは大喜び。

Labyrinth町

これが町。ここで準備を整えてイザ迷宮へ。ガーゴイルの噴水がイカス。

Labyrinthダンジョン

これがダンジョン内。まるでトレーナーとジーンズの主人公がイカス。

このゲーム、ローグライクでありながら3人までパーティが組める。
パーティというか、局面によってキャラを使い分ける感じか。
戦士でモンスターをやっつけ、危なくなったらプリーストに切り替えて回復呪文、みたいな。
シーフは階段の位置が矢印で出て迷いにくく、モンスターにも見つかりにくいのでピンチになったらシーフに切り替えてダンジョン脱出、とか。
ていうか、パーティっていうより三重人格者みたいね(笑)。
モンスターも多数出てきてプレイヤーを苦しめる。
アイテムを集めて町に戻り再出発を繰り返し、ジワジワとダンジョンを攻略する。
そういうのが好きな人は遊んで損無し。

『Labyrinth』公式サイト

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【3D麻雀龍匠】麻雀仲間がいない人に最適

3D麻雀龍匠タイトル

3D麻雀龍匠

細かくマシンガンのようにアガりまくって、この半荘はからくも2位だった。

麻雀は、好きだ。好きだが、最近の若いヤツらとか、あんまり麻雀をしないのな。
だから、メンツ集めて徹マンなんて、もう遠い昔のこと。あの頃は良かったなぁ。
そんな感じなので、今までずっと麻雀はもっぱらPCやゲーム機やなんかを相手に打ってた。相手さえしてくれれば多少のイカサマは我慢した(ゲームセンターで100円入れた途端、「ポンチーカンロン!」とか言ってソッコー終わったときは我慢できなかったが)。
歴史上の人物が麻雀の相手をしてくれる 光栄の『麻雀大会』シリーズとかはイカサマも(多分)無く楽しめた。キャラ毎に戦績や癖が残ってデータが蓄積されていくのも良かった。
ていうか、俺が麻雀ゲームに求めるのがソレだ。戦績、打ち筋のデータが蓄積されてナンボだ麻雀ゲームは。相手のキャラが多数いて、ソイツらを全員ヘコますことが出来ればシアワセだったりする。昔の『雀豪』シリーズとかは良かったなぁ。
そしてこないだ、そんな俺の希望を満たす麻雀ゲームをVectorで見つけたのだ。
それが『3D麻雀龍匠』なんである。
グラフィックは綺麗で、対戦相手は17人もいて、戦績が残って、おまけに3人打ちも可。相手の手牌を見ながらも打てるのでイカサマも(多分)無しで、手強くって、しかも相手の強さは3段階から選べる。ルールも細かく設定できるし、操作はマウスとキーボードで可能、 なんだか言うことナシな麻雀ゲームなのである。
高い手でアガると素敵なエフェクトが見れるのも良い。
まだ半荘4回しか打ってないが、これからは麻雀ゲームはこれ1本でイケそうな気配がする。全員ヘコましてやる!道のりは長い。
作者様のサイトを見ると、麻雀ゲームに特化して制作されている様子。これからも面白いのが発表されるのかな。楽しみですな。

作者様サイト→悠遊空間

【三国鼎立2】もしかしたら究極の三国志ゲーム

三国鼎立2タイトル

曹操

このゲームの武将は良く喋る

ご存知「三国志」を題材にした、フリーながら本格的なシミュレーションゲーム。プレイヤーは割拠した群雄のひとりとなり、大陸統一を目指す。
今更「三国志」かよ、と思った皆さん、損してますよ。三国志ファン、シミュレーションゲームファンを自称するなら、プレイしやがれってカンジ~。
これだけ軍師(=策士)が活躍する三国志ゲーが他にあろうか。優秀な軍師なくしてこのゲームの戦争は不可能だ。戦争は基本“先鋒”と“参謀”の2人で出陣していくのだが、参謀は「兵法」のパラメータが高いほど優秀で、このパラメータ次第で戦況はどちらにも転ぶ。参謀の計略で一気に敵が崩れていくのだ。それを防ぐのもまた参謀。もちろん、先鋒も優秀であればあるほどいいが、参謀ほど重要ではない。

三国鼎立2戦闘

各陣営の上段が先鋒、下段が戦争の華、参謀。 徐庶vs周瑜。見応えありそうだ。

三国鼎立戦闘2

と、思ったら一騎打ちを始める関羽と孫策。 ナニやってんだ。

そういうゲームなので、優秀な奴を酷使してしまいがちだが、そこにも落とし穴が。体力というパラメータがあり、行動を起こすごとに減っていき、減りすぎると病気になり、ヘタをすると死んでしまう。スーパーマンなどいないのだ。
内政もやることは会議で決める。参加した武将の提案の中から選び、あとは自動で処理されるのでラクチン。ラクチンだが、武将によってある程度、提案する内容に偏りがあるので、したいときにしたいことが出来ないという事態も多々ある。あそこと外交したいのに、兵を増やしたいのにそういう献策をしてくれないとか、非常に悩ましい。ひたすら人材を探したがる曹操とか仁政を敷きたがる劉備とか、こんなときにナニ考えてるんだとツッコみたくなる場合も多数。そのままならなさもこのゲームの魅力。
また、領土を無くした勢力は流軍となって各地を荒らしまわり、時には復活する。そこから領土拡大するヤツとかいて(劉備なんかはそういうことになりがち)、これまた「三国志」らしい。とにかく「三国志」らしいのだ。各武将のセリフ、流軍、賊軍という要素、参謀の活躍、豪傑の一騎討ちなどなど雰囲気が嫌でも盛り上がってくる。
加えて、各都市を結ぶ道には種類があり、それによって攻めやすさ守りやすさが格段に違う。それにより、どうしても最終的に勢力が中原と江南と巴蜀の3つに分かれてくるのがスゴイ。魏呉蜀にわかれたのは歴史の必然だったんだな~と感心することしきり。こういうとこでも「三国志」らしさは垣間見える。
手書きの武将グラフィックも味があって良い。
呂布シンプルなシステムで十分すぎるほど「歴史if」を体験できるこのゲーム、強くオススメである。あと、武将の能力値がランダムだというのも挙げておきたい。さすがに諸葛亮がボンクラになったりするワケではないが、周瑜が逆転するくらいのランダム性はある。しかもその数値は登場時には見えないのだ。これによって、プレイするごとにドキドキさせられるのだ。

【戦国史】もしかしたら究極の戦国ゲーム

戦国史タイトル

戦国史全国マップ

全国マップ。城の数にクラクラする

この『戦国史』は恐らく、『天下統一』シリーズを手本に制作された戦国シミュレーションである。そのデキは『天下統一』シリーズの最高傑作と言われ今なお熱狂的なファンが多い『天下統一~相克の果て~』を凌駕し、『信長の野望・天道』などメじゃないと思う、マジで。フリーで(シェアウェアもあるが、そんなに大差ない)こんなゲームを遊べるなんてシアワセだなぁ。
このゲームは内政なんて城を選択するだけだし、戦争も基本的にコマンド入力しテキストを眺めるだけなのだ。こんなに簡略なのに面白いのだ。
ナニが面白いかというと外交。 特に弱小大名を担当して主家の鞍替えを繰り返し、隙をついてひとつずつ城を増やしていくのがタマラン。 真田なんかで武田、上杉、北条に怯えながら今日は武田に付いて北条の城を奪い、明日は上杉に付いて武田の城を奪う。昌幸の苦労もかくや、と感動しながらプレイするのがよい。もちろん、大大名で周囲の弱小どもを臣従させて快進撃、というのも快感だ。特に慣れるまでは有利な大名を選ぶのが良い。
そして慣れたら好きな大名でプレイしよう。大名はもちろん、雑賀衆や興福寺や、果てはアイヌ民族まで選べてしまうからスゴイ。琉球の尚氏というのも渋い。なんとか島津をかわして九州に上陸、そのまま北上なんて、ロマンだねぇ。特に序盤はいろんな状況で、いろんなプレイスタイルで遊べるのだな。だから飽きがこないのだ。

戦国史野戦画面

野戦画面。ここでイチかバチかな状況ではダメだ。有利な状況をあらかじめ作っておくべし。

前述したように戦争はまるでコマンド選択型のRPGのようだが、だからといってヌルくは無い。城攻めは敵の数倍の兵を用意し、何ヶ月も囲まなければならない。そうこうしているうちに背後から救援部隊に攻め立てられたり、状況が変わって孤立したり、油断ならない。
だからここでも外交は大事。常に不利にならないように状況を読み、作り出さねばならず緊張の連続。これぞ戦略ゲーム。
弱小でプレイするとキリキリと胃が痛くなりそうだが、それこそが戦国大名としての苦労だろう。憧れても実際には大名にはなれないのだ。このゲームで体験せよ。

戦国史城攻め

城攻め。事前に兵糧を何とかしとかないと意味ないぞ。

 

【Helherron】古き良き洋ゲーテイストなのだ。

helherronタイトル画面

helherron

街中を彷徨う図。色んな店があったり色んな人がいるのダ。

『Helherron』、フィンランドの方が制作したフリーのRPGである。
広大な世界にちらばる多数のダンジョンを、クエストを受けつつひとつずつ攻略していく。戦闘はいわゆるタクティカルコンバット。ターン制で、キャラひとりずつ行動をしていくのだ。パーティは8人制で、9種類の種族に9種類の職業の組み合わせ。
とにかく戦闘が面白く、一筋縄にはいかない。フィールドが広く、敵の数も半端ない。可視範囲外からの飛び道具がかなり厄介だ。雑魚も集団で現れるので気を抜くとやられてしまう。スキル、魔法など持てるもの全てを動員しないと勝利はおぼつかないのだが、その魔法も成功確率なんてあったりして肝心なときに詠唱失敗したりする。吹き飛ぶ敵(あるいは味方)、飛び散る血肉、肉塊と化す死体、それらが見ていてなんだか懐かしいドット絵でモニター上に繰り広げられる。
最初のダンジョンから簡単ではなく、テキトーにパーティを作成したら勝利はおぼつかないだろう。考え抜いたパーティで少しずつ進んでいく。もしかしたらやり直しをしなきゃならないかもしれない。システム、コマンドへの慣れとともに戦闘での戦術を磨き、ホントに少しずつ進んで行くのが正しい楽しみ方。この辺が、昔のゲームっぽくていいんだな。『ウルティマ』や『ウィザードリィ』に熱中していた時のようなあの感覚が、ホントに甦ってくる。

helherron戦闘

雑魚モンスターも数で押してくるから、狭い通路におびき出して各個撃破していくのが基本戦術。

逆に、最近の日本のRPGがRPGだと思ってる人には相当ツラいゲームだろう。というか、確実に投げ出すに違いない。何とか少しずつ慣れていけば絶対に楽しめると保証できるけど、英語を読まなきゃいけないってのも相まって日本ゲーマーには難しいんだろうな。
とにかく、興味を持ったかたはやってみてくださいな。と思ったら、公式サイトが見れなくなってるっぽい。
まぁ、海外のフリーゲームダウンロードサイトいけば必ずあるんで探してみて。
あと、Windows版とLinux版があって、Win版は安定性悪し。バーチャルPCでLinux環境を作り、Linux版でプレイするのがオススメ。

【Dwarf Fortress】箱庭&ローグライク&ドワーフ好きにはたまらん

dwarf fortressドワーフ好きで箱庭シムが好きでローグライクが好きな人(そんなの俺だけ?)は、もう黙ってプレイすべきゲームである。
フリーだが、海外モンだ。しかし、辞書を傍らに置いて、もしくは翻訳ソフトも一緒に立ち上げてでも絶対にプレイする価値はある。
ゲームはまず、世界を作成することから始まる。待ってるだけだけど。その出来上がった世界にやってきたドワーフのキャラバンに指示を与え、食糧や生活用品などを確保し、移民を受け入れてそいつらにも指示を出し、とにかくドンドン要塞をデカく建設していけば良い。その間ゴブリンなどの外敵から要塞を守るため戦士を育て、要塞に罠をしかけたりもしていく。この作業を見守っていくのが楽しい。
他の市販の箱庭シムなら、とある施設を建てたらその効果はすぐに享受できる。しかしこの『Dwarf Fortress』はそうはいかないのだ。工房を作ったら家具がポンポン生み出されていくってワケにはいかず、そもそも大工のドワーフがいなかったらそこでオジャン。それでもまぁ、質の悪いモンは作り出すけど。幸いにも大工がいたとして、今度は原材料が無かったらダメだし、そもそも作り出すモノは全て指示を出さなきゃいけないのだ。あぁ、メンドクサイ。そのメンドクサイのが全てにおいて、なのだ。
この辺で、今までも多数の人が途中で放り投げたのではないかと思う。が、失敗を繰り返し、それを踏まえ少しずつ進めていけばいいのだ。急がなくてよいのだ。大体のことは経験でカバーできる。失敗したら“要塞を放棄”しちゃえばいいのだ。そして、同じMAPの別の場所でまた1から要塞を建設していく。放棄された要塞は、遺跡としてMAP上に残り、世界がちょっと変わる。ここがポイント。
そのMAPで「AdventureMode」で起動し、1人の冒険者としてかつて自分が手がけた要塞を訪れたりできる。らしい。らしいってのは要するに、「AdventureMode」はまだ未プレイ。スマン。とにかくこのモードはローグライクなRPGだとのことだ。あちこちに要塞を建設して、できた遺跡をひとつひとつ探訪する、渡辺篤史もビックリの“建物探訪”ならぬ“遺跡探訪”モードだ。何言っとる。
実際遊んでみるとわかるが、スケールとボリュームはもう化けモン級。遊べるようになるまでの敷居は滅茶苦茶高いが、それを乗り越えたとき無限に楽しみが広がっている。
なにしろ世界は作成するしMAPは広いし環境も違うしで、何回遊んでも同じ展開ってのは無いのだ。Wikiを見ながらプレイして、段々慣れていけばいいのだ。
そうすれば、いつかは大要塞を造れるさ。と、キャラバンのメシを取っていくアライグマに泣かされながら思っている。