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押井守氏のリプレイ記を紹介するヨ

『注文の多い傭兵たち』は、世界に名だたる鬼才、押尾守によるRPGのリプレイ及び企画集。コンプティークと電撃王に連載されてたヤツだね。
著者のプレイを通じて、RPGの本質的な問題点を浮き彫りにしていく良著。
以下、リプレイの収録ゲーム。

ウルティマⅤ
ドラゴン・ウォーズ
ブラック・レインボウ
ダイナソア
アトラス
ロードス島戦記Ⅱ
ブルー
マイト&マジックⅢ
ウィザードリィ

押井氏は、RPGにおいて、主人公が強くなればなるほど虚無化、作業化していくシステムに大いにもどかしさを感じているようである。
シナリオから逸脱して、RPGのシステムに挑戦し続け、失敗し続けている姿は、ゲームしてて楽しいんだろうか?という疑問も起こるが、RPGとはこうであるはずだ、というメッセージは伝わってくる。
ゲームはひとりで遊んでナンボ、というスタンスも、俺には非常に共感できる。
個人的には、ハマった状態でセーブしちゃって屁理屈でその言い訳を一生懸命する『マイト&マジックⅢ』のリプレイが好き。オモロい。
とにかく、RPGで遊ぶ人には是非、読んでおいてもらいたいなぁ。
企画編の「パラメタリア年代記」と「蠱毒の迷宮」は実際に遊んでみたい、と思えるほどイカス。
誰か作って~、みたいな。

注文の多い傭兵たち

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