カテゴリー別アーカイブ: Books for PC-Gamers

誰か知ってたら教えて~

とあるPCゲームに関する書籍がなんだったか思い出せず、モヤモヤしてます。
シミュレーションゲーム(88中心)の紹介をしている本で、おそらく1988年くらいの出版なんですけど。

掲載しているゲームは『三國志』と『新ベストナインプロ野球』くらいしか思えてないし。
確か、『三國志』は劉備でのリプレイで、関羽が地震で死んじゃう展開だったような気がする。『新ベストナインプロ野球』は投手のローテーションのイラストが印象的だった。江川→槙原→加藤初みたいなカンジで。

以上しかヒントがないんですけど、誰か知りません?

広告

「戦うパソコンゲームマガジン」が400号だってさ

とはいえ、今はもう昔の面影はないけども。

コンプティーク : 28年で通巻400号達成 50人のクリエーターからお祝いの色紙を掲載

ドクター四谷(高杉晋作)と秋葉原助手(近藤勇)の維新の嵐対決が一番面白かったと覚えてる。切り抜いてスクラップしてたもんな、あの記事。
あとは御茶ノ水教授のシミュレーションのページとクロちゃんのRPG千夜一夜あたりは面白かったな。
まぁ、何度も言うが、今はもう別モンで、PCゲーマーには何の意味もない雑誌だがね。

安田均氏のパソコンゲーム論なのである

神話製作機械論
『神話製作機械論』。
古~い本ですが。
ゲームについて(特にロールプレイングについて)造詣が深すぎる安田均氏の著。
『D&D』の話から始まって当時アップルⅡで大ブームだった『ウィザードリィ』、『ウルティマ』などのロールプレイングゲーム、そして『ZORK』などのアドヴェンチャーゲームの話などが満載。
アップルⅡとか言っても、今の人たち知らないか。
当時、黎明期だったコンピュータ・ゲーム(特にストーリーを追っていくRPG、ADV)について、実際の著者の体験を交えながらその可能性について探るというスタイルで全編構成されている。
あの時期だから、その内容は希望に満ち溢れている感があるが、面白い。
しかも海外のゲーム中心なので、国産PCゲームをやり尽くした俺(言いすぎ)からしても知らないタイトルがズラリ。
その中でも、『オートデュール』とか『ハレープロジェクト』とか『アルターエゴ』とか『ウェルダーネス』とか、何とかハードごと入手してプレイしたい!
安田氏の筆によってそこまで思わせられちゃった。
昔っからPCでゲームしている人には、例えば『アーコン』とか『ミュール』とか『ボールブレイザー』とかの話題もあるから、あの頃は良かったと過去へ逃避もできちゃう。
最近のゲーマーな方も、今ある様々なゲームの礎を知っておく意味でも読んでおいて損はない。
いやでも、本当にあの頃は良かったなぁ(オッサン)。

神話製作機械論

光栄(現コーエー)の、事典があった。

光栄ゲーム用語事典

ヒロイモンの画像です。感謝!

確か、実家にまだあるはずだと思ってた『光栄ゲーム用語事典』。実家帰ったらなかったようシクシク。
それまでに発売されていた光栄(現コーエー)のゲーム(『信長の野望』は戦国群雄伝まで、『三國志』、『蒼き狼と白き牝鹿』はジンギスカンまで、『水滸伝・天命の誓い』、『麻雀大会』、『維新の嵐』以上かな収録ゲームは確か)内の登場人物、イベント、地名などのほか、メッセージまで項目となってて、写真も満載。
基本的にそれぞれの説明も笑わせようと意図されていて、実際爆笑モンの定価5000円。高ッ。だが俺は発売日にみつけるまで本屋をめぐって買った。
『麻雀大会』に出てた“ナポレオン”の項目では、のちの『ランペルール』発売をにおわす説明があったりした。
メッセージまで項目立ててるモンだから、記念すべきひとつめ、【あ】の1発目の項目が確か【あぁ、イナゴだ…】(『三國志』より)だという。
あぁ、読みてぇ。
実はブックオフとかフラフラ入ったりしたときに探したりしてんだけど、ないねぇ~。大体が、どれくらい売れたんだろうか?そんなに市場にないのかも。ヤフオクとかしかないか。
いつか絶対手に入れたいなぁ!
ちなみに、これよりのち、光栄はゲームごとに用語事典を出版して、ユーザー(っていうか俺)からズリーぞコノヤロウとか思われていたのであった。

光栄ゲーム用語事典

『妖怪探偵ちまちま』、『トップルジップ』の作者によるゲーム制作講座

大浦由貴といえば、知ってる人は知ってるが、今どき知ってる人がどれくらいいるの?(失礼)というくらい有名なゲームクリエイターだった。
『妖怪探偵ちまちま』、遊んでたなぁ。
で、この本は副題が「ゲーム作家があかすスーパー・テクの秘密」というだけあって、その大浦由貴さんが余すことなくそのノウハウを伝授してくれる。ってわけじゃなく、企画の立て方、発想の仕方みたいな比較的基本的なことが丁寧に書いてある。
前半は。
じゃあ後半は?
後半は、オリジナルゲーム『呪いの屋敷』 の説明と、そのプログラムリストが載ってる。
すごくね?
今だったらありえないよ、プログラムリストなんて。しかもマシン語。
今となっては、ただただ 当時を懐かしむだけの本かも。ま、ちょっとした資料ですな。

自分で作れるパソコンゲーム―ゲーム作家があかすスーパー・テクの秘密

妖怪探偵ちまちま

ちなみにこれが『妖怪探偵ちまちま』

ゲーム野郎、スタパ齋藤がゲームしまくっている

スタパ式かつて『ログイン』で連載していたスタパ齋藤のゲームレビュー集。
スタパ氏らしい、偏りのある作品ラインナップで、例の文体で怒涛のごとく書かれているので、メジャーどころのまっとうなレビューを期待するなら読まないほうがいい。面白いゲームを本気で探してる(とかいっても一昔前のゲームだが)、「スタパの文はいつ読んでも最高におもしれぇ」という人は読んだほうがいいだろう。
独自の視点からゲームを見つめ、ナナメっから攻略していく様は、読んでいて本当に面白い。
最近は、物欲番長っぷりばかりお見かけするが、もうあんまりゲームしてないんだろうか。
スタパ氏にはもっともっとPCゲームのレビューをしていただきたいものだ。
レビューの合間にあるコラムも秀逸。

スタパ式 (ファミ通Books)

噺家のパソコンゲーマー、円丈師匠のゲーム評

ハマッた!俺が大事に手元に置いてる本を紹介。
落語家の三遊亭円丈がパソコンゲーム雑誌ポプコムに連載していた「円丈のドラゴンスレイヤー」の単行本第1弾。って第2弾はポプコム廃刊になったから(?)出なかったけど。
自身がPRG『サバッシュ』の企画をするなどRPG大好きなのに、第1弾はシミュレーションかい!とのっけからボヤきで始まるこの本、収録ゲームは以下のとおり。

信長の野望・全国版
信長の野望・戦国群雄伝
信長の野望・武将風雲録
天下統一
HARAKIRI
三國志Ⅲ
ファイアーエムブレム
パイレーツ
大航海時代
大戦略シリーズ
シムシティー
A列車で行こうⅢ

ひとつファミコンが混じってるが、これは須田PINとの論争であって特別編だ。
それぞれについて思いっきり吼えまくっててただの提灯記事じゃないので非常に面白い。ただ吼えまくってるだけじゃなく、それに根拠があってなるほどと唸らせられる。
巻頭の「コンピューターゲーム年表」、巻末の「SLG座談会」も秀逸。

ハマッた! (POPCOM BOOKS―円丈のドラゴンスレイヤー)

パソコンゲーム雑誌雑感

最後の砦、ログインが休刊になってからも随分経ってしまったが、日本ではPCゲーム市場が小さく小さくなってしまったので仕方あるまい。
しかし、昔は色々あったよね~、PCゲーム雑誌。思い出すまま、思いつくまま書いていく。
PC8801markⅡSRを親父が買ってから、はじめて買った雑誌は『PCマガジン』だった。その名のとおり、PC全般の雑誌で、PCゲームの専門誌ではないが、ゲームの売上げランキングに引かれて買った。
そのランキングは「PC6001/6601」部門と「PC8001/8801」部門に別れてた。88ユーザーだったので、6系のほうはあまり見てなかったな。とにかく『ハイドライド』が強かったよな。2位に『ファンタジアン』とか来てた。
あと、RPGのプログラミングの連載があって、それを見てモンスターグラフィックを画面上に表示するプログラムを打って遊んでたなぁ。
その後、『ログイン』『コンプティーク』『マイコンBASICマガジン(以下ベーマガ)』などに出会う。
『ログイン』は当時からトップを走ってた感がある。膨大な広告とレビュー、そして名物バカ記事。どこを見ても面白かった。そのテイストはこの雑誌の1コーナーだった『ファミ通』にも受け継がれている。しかし今考えるとレビューとか提灯が多かったような気がするな。あとやっぱ『ログイン』といえば『べーしっ君』だよな。
『コンプティーク』はシミュレーションの四谷博士と秋葉原くんの対決が面白かった。特に維新の嵐。それだけのために買ってたな。あとは『ロードス島』とかかね、この雑誌は。
『ベーマガ』は投稿されたゲームプログラムを打ち込んでタダでゲームを遊ぶのが目的……、ではなくて、なんといっても山下章の『チャレアベ』でしょうな。 パソコンサンデーにも出演している山下章先生が色んなアドベンチャーゲームをネタバレしつつ(?)解いていく人気コーナーだった。友人と次に取り上げられるアドベンチャーゲームを予想したりしてた(意味ねー)。
あとは『ポプコム』『テクノポリス』『Beep』だな。
『ポプコム』はたまに、特集でモンスター図鑑とかやってたときに買った程度。そんなんメインコーナーで出来たんだな、当時は。そして『ポプコム』といえば三遊亭円丈師匠だわな。
『テクノポリス』はあのノリがちょっとイヤで、あんまり…。印象に残ってるのはコナンくらいか…。
『Beep』はゲーム全般で、ファミコンの記事とかも載ってたけど、当時は『ログイン』の次に好きな雑誌だった。今となればなんでかわからんが。
他にも広告だけのために買った『I/O』とかあったな。
面白かったなぁ。
『ログイン』だけでも復活しないかなぁ、とか思ってるのは俺だけじゃないハズ。
ま、あんな時代は戻ってくるわけもなく、この記事はオッサンPCゲーマーの戯言なだけなのであった。

マックの初国産RPGの続編の壮絶な制作日誌

マッキントッシュで初の国産のRPGが『サムライメック』。
マックは持ってなかったから友人の家でチョロっとプレイした記憶しかないが、江戸時代とSFが融合した世界観はインパクトあったなぁ。
この本は、その続編『サムライメックⅡ・天』の制作日記なワケだ。
現在ゲームを作るとなると莫大なカネとヒトが必要だったりするが、この頃はツールを使ってマップチップを敷き、イベントを組み込むという、それこそ『RPGツクール』を使って制作するような、そんなカンジ。そうやって作ったのが製品として出回ってた、考えて見りゃいい時代。
そういう作り方であるから、今『RPGツクール』や『ウディタ』を使って個人でRPGを作ってる人には大変参考になるよ。締め切りとか、商品にしなきゃならないプレッシャーとかはやだな~、と思いつつ気楽の読んでみて。
ちなみに、この『サムライメック』のメンバーはなんかムームーの人になったりする。プレステの『がんばれ森川君2号』とか『ジャンピングフラッシュ』と言えばわかるだろうか。

ゲーム職人は眠れない

ちなみに今は、『サムライメック』シリーズはフリーでダウンロードできる。マック専用みたい。ウィンドウズ版は期待できないのかなぁ。
サムライメック零
↑ここからどうぞ。当時のドット絵がイカス。

ルナドンⅡの旅のお供にどうぞ

懐かしのPC98のゲーム、『ルナティックドーンⅡ』の攻略本、『ルナティックドーン2のすべて』だ!どうだ!
『ルナティックドーンⅡ』は、アートディンクが世に放った、傑作RPGだ。プレイヤーシステムと世界だけを与えられ、あとは自由。ココがイイのだ、このゲーム。メンドくさいほど自由だ。シナリオなんてないのだ。世界を滅ぼす魔王なんてのも時期がくれば出てくるが、コイツを倒すのも倒さないのも自由。ただのヒヨッ子の冒険者からスタートして、英雄になるべく活動するのも自由、大悪人として名をはせるのも自由。結婚もあり、子供もあり。ファンタジーの世界で自分の生き様を作り上げるのだ。RPG(ロール・プレイング・ゲーム)ってのは、ロールをプレイングするゲームだぁ(ルー)。そういう意味では真のRPG。Windowsの復刻版が出てるので、是非プレイしてもらいたい。でも、シナリオ重視のRPGばっかやってる最近のプレイヤーには、評価が良くないのだが。
で、この『ルナティックドーン2のすべて』なのだが、いいね。データとしてはカンペキ。強い武器はどれでどこで売ってて、とか、ダンジョンはあそこにあって、中には誰ソレがいる、とか。読んでると、プレイしたくなってしまった。モンスター集はグラフィックを見てるだけで楽しいし、リプレイ記事も参考になる。ゲームを知らなくても、ファンタジーの読み物としても機能する。RPGファンはパラパラとでも見たほうがいい。ただ、誤字が多い。ダメじゃん。

ルナティックドーン2のすべて

↓こちらも合わせてお読みください
【ルナティックドーンⅡ】自由の素晴らしさとメンドクサさを堪能せよ!