俺とPCゲームとの幸せな(?)出会い

俺の最初の相棒はPC-8801markⅡSRだった。別に自分で買ったワケじゃなくって親父のモノを使ってたのだ。俺のPCゲームとの関係は、この88SRから始まったのであった。
俺が中学生になってすぐ、親父が「マイコンを買う」と言いだした。マイコンなんて普通の人がいじるもんかいな、と思いつつ次の日、俺と親父は近所のラオックスにいた。俺は、ただついていっただけだ。
親父が店の人と商談してる間、とてつもなくヒマだった俺は、俺と同年齢かそれ以上の少年の集団を見つけた。マイコンの前で騒いでいる。なんだなんだと思ってみてみると、モニター上には、広い野原みたいのが映っていて、その野原を青い鎧を着たキャラクタが走り回っていた。『ハイドライド』だ。昔は製品をそのままディスクソケットにぶっ挿してデモっていたから、フツーに店頭で遊べたのだ。
ゲームと言えセガSC-3000でありファミコンだった俺は、「なんだコレ?スコアとか無いの?ていうかどうすればクリアなんだ?」と?を頭に浮かべながら見入った。「スゴイ面白そうだ。これやりたい」と思っても小学生から毛が生えた程度の俺には買えるワケもなく、そのまま帰宅したのであった。
さて後日、家にマイコンがやってきた。ラオックスの人が難しそうな配線をパパッとやって帰って行った。さて動かそう、といった段階で親父は気付いた。「ソフトが無い」。
「何かゲームでもいいから買って来い」と俺にカネを渡す親父。「やった!あの買うときに見たゲームを買おう」とラオックスに走る俺。
ラオックスに飛び込み、ゲームが陳列してある棚を漠然と探したが、あのゲームのタイトルが分からない。探しているうちに「あ、マリオだ!これ買おう」と手にとってしまったのがハドソンの『マリオブラザーズスペシャル』だった。
なんてこった!
俺のPCゲームライフは、『マリオブラザーズスペシャル』から始まってしまったのだった。いや、別に楽しんだけどね。ノーマルな任天堂とのマリオとは違った面白さだったから。そしてその後すぐにやってきた俺の誕生日に『ハイドライド』をゲット、『ファンタジアン』、『エルドラド伝奇』などを経て次第にPCゲームの魅力にとり憑かれていき、ファミコンでゲームをする友人たちを小馬鹿にしつつ、色んなPCゲームで遊んでいくのだった。
88がホビーマシンとして飛躍し始める時期に88SRを手に入れた俺は、その波に乗ることが出来て本当に幸せだったと思える。PCゲームが俺の第一の趣味になり、オッサンと化した今でもそれは変わらないのだから。

雅王 について

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投稿日: 2011/07/05 カテゴリー: Diary&Column タグ: , , , , | パーマリンク コメントする.

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